冬越しの季節

こんにちは。かにえジーンのぽぽーです。
こちらでは久しぶりの投稿となりますが、各種SNSでは毎日元気に活動しております。

さて、寒さがだんだん厳しくなってきました。
いよいよ冬本番という感じですね。

この時期、毎年やってくるのは熱帯果樹の冬越し問題。
温帯である日本で、熱帯の果樹を栽培する時、越冬というのが問題になってきます。
このことについて少し今日はお話をします。
基本的に熱帯果樹の冬越しは15度以上あれば、充分です。ですが、ものによってはそれよりも低い温度に耐えられるものもあります。
では、熱帯果樹の耐寒温度を①弱、②中、③強の3段階に分けてご紹介したいと思います。
 本当に代表的なものしか書きませんので、もしお探しのものがない場合はお問い合わせの欄のメールアドレスよりお問い合わせください。
ただしこれはあくまで僕の独断と偏見になりますし、植物は生き物ですので個体差があります。ですので参考程度にしていただければ嬉しいです。

1.弱

この弱は、おおよそ15度以上を保った方が良いものを分類しておきます。

・ドリアン
・マンゴスチン
・ランブータン

2.中

次にまあだいたい5度以上を保った方がいいものをご紹介します。まあ、大体の熱帯果樹はイメージとしてここに入るような気がします。

・レンブ
・バンレイシ
・ビリバ
・トゲバンレイシ
・バオバブ
・カニステル
・スイショウガキ
・サポジラ
・パラミツ
・パンノキ
・タマリンド
・キンキジュ
・サンジャクバナナ
・パパイヤ
・アセロラ
・ケガキ
・ブラックサポテ
・マンゴー

3.強

今度は0度以上を保った方が良いものをご紹介します。中にはそれ以上耐えるものもありますが、熱帯果樹を栽培する上で氷点下にならない環境というのは最低限用意した方がいいと思いますので、このような分け方にさせていただきます。また、ここに分類されるものは屋根があり壁があるというイメージで大抵大丈夫だと思います。

・ジャボチカバ
・グアバ
・ピタンガ
・リュウガン
・ライチ
・インドナツメ
・チェリモヤ
・アテモヤ
・パッションフルーツ
・マカダミア
・フィンガーライム
繰り返すようですが、これはあくまで僕が導入して栽培した経験を元に書いています。個体差などは絶対ありますので、参考程度にして頂けるとありがたいです。
それでは、また。

かにえジーン/高校生の遺伝子資源保護活動

主に植物の遺伝子資源保護をしているかにえジーンです。植物導入数は1200種程です。

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