夏は熱帯果樹が熱い!
こんにちは、ぽぽーです(^^)
長かった梅雨がやっと明けたと思えば、次は暑さの厳しい毎日。なかなか体力が削がれますね…。
さて、そんな中でも元気に生育しているのが熱帯果樹です。当方では、約150種(?)ほどの熱帯果樹を栽培していますが、どれも新芽がでたり開花したりで毎日の観察がとても楽しいです!
ちなみに、1番上の写真はサポジラです。サポジラは開花から収穫まで約8ヶ月かかり、温度さえあればいつでも着花するようです。
なので写真のような花と果実が同時に見られるということが起こるのですね。
続いての写真はパパイヤの花です。
園芸品種は台湾の "台農二号" です。低いうちから花をつける矮性種で、背丈が150センチほどで着花しました。
次は5月くらいに播種をしたビリバムコサです。
学名は Rollinia mucosa で、南米原産の果樹です。
これはチョコレートプリンの味がするということで日本でも少し話題になったブラックサポテです。
今年は2つ開花しました。カキノキ科の果樹で、この木は無核の園芸品種、 "cuvas seedless" です。
この赤い果実はオーストラリアを原産とするフトモモ科の果樹、シダーベイチェリーです。
食味はとてもよく、収穫がいつも楽しみなフルーツです。
これはまあまあ有名ですね。ジャボチカバです。
ブラジル原産のフトモモ科の果樹で、幹に直接果実がなる 幹生花 という形状をとります。
見た目からキブドウとも呼ばれており、食味はライチとブドウを混ぜたような感じです。
これは逆にとてもレアなフルーツです。
フィリピンビワモドキといいます。YouTubeの動画にもしたので、ご覧いただいた方はおわかりになるかと思いますが、とても酸っぱいビワモドキ科の果樹になります。
こんな感じで、まだまだ紹介できていないものもありますが、夏は熱帯果樹が熱い季節です。
温帯果樹が夏越しに困るようになってきた日本の気候では、熱帯果樹の栽培をも視野に入れた方が果樹栽培を楽しめるのかなと思います。
それでは、また次の投稿もお楽しみに(^O^)
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