とっても甘いアケビの話

だんだんと寒くなり街にはクリスマスのイルミネーションが灯されてくる季節となりました。野外においてあった熱帯植物は越冬場所に移動させ、葉が落葉してきた温帯植物は剪定をするという作業が始まっています。さて、今回の主役はそんな時期に美味しいアケビ。我が家では主に2本から収穫をしています。1本はシロバナアケビの園芸品種でバナナアケビ。もう1本はアケビの果皮が白色の個体。今年の冬はミツバアケビの園芸品種を導入しようと思っています。
学術的な話をすると、日本に在来するアケビは細かく分けると10種ほど確認されています。
アケビ、ゴヨウアケビ、ミツバアケビ、アオアケビ、シロバナアケビなど。
その中でもオーソドックスなのが、ゴヨウアケビとミツバアケビとアケビです。ゴヨウアケビはミツバアケビとアケビの自然交雑種と言われており丸い5枚の小葉が特徴。
↑シロバナアケビの園芸品種バナナアケビの花。
↑アオアケビの疑いがある個体。

かにえジーン/高校生の遺伝子資源保護活動

主に植物の遺伝子資源保護をしているかにえジーンです。植物導入数は1200種程です。

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